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2016年09月16日

食える行政書士だけが知っている孫子の兵法の読み方3 実録行政書士開業十年5 (行政書士の事件簿ノベルズ(WEB限定版))





食える行政書士だけが知っている孫子の兵法の読み方3 実録行政書士開業十年5 (行政書士の事件簿ノベルズ(WEB限定版))



 行政書士は食えない、役立たない資格。だからこそ、食えるのだ――。金、経験、人脈なしの最悪の状況で開業した私が、孫子の兵法によって悟りを開き、たどり着いた境地とは?

 行政書士は食えない、役立たない資格だ――。
 世間ではそのように言われています。果たして本当でしょうか?

 お答えします。食える人は食えるし食えない人は食えない――。
 ではなくて……。
 はい!その通りです!食えなくて、役に立たない資格です!営業許認可とかも、別に行政書士を介さず、自分でやったっていいんです。婚姻届け出とかも、行政書士の仕事ですけど、こんなのをわざわざ、金を払って他人に頼む人はいませんよね――。
 結局、行政書士なんていうのは、文盲の人がいた時代に、彼らのために代書していた資格なんです。教育が進んだ今の時代、障害でもない限り、字の読み書きができない人はいません!よって、行政書士なんて役目を終えた役立たない資格なんですよ――!

 私は、行政書士は食えるのかという質問を受けた時は、このように答えています。
 すると、質問した人は、唖然としてこう訊ねて来ます。
「あの……。あなたは行政書士ですよね?」
「ええ、そうですよ」
「あなたもやっぱり食えていないのですか?」
「いいえ。今、言ったことは、世間一般のイメージであり、私は、食えていますよ。補助者も雇っていますし、年間一千万以上、楽々稼げています!」
「その秘訣を教えて頂けますか?」
「はい。一言でいえば、行政書士が食えない資格だからです!」
「はあ……?」

 ここで鋭い人ならば、次の言葉にピンとくるのではないでしょうか?そうです!
 ヒヨコ狩り――。
 開業したての、あるいは、開業しようとしているヒヨコみたいな可愛い可愛いピカッピカッの新人ちゃんを集めて、開業セミナーを行い、
「私の言うとおりにやれば食えますよ!もしも、食えなかったら……大丈夫!私と同じように開業セミナーをやればいいんですよ!」
 こうやるわけです。
 食えない資格だからこそ、ヒヨコ狩りが横行するんですね。

 が……、惜しいかな、惜しいかな。私は、この手の開業セミナーを開催したことは一度もないですし、参加したこともありません。

 私には、人様に披露できるような経営に関する知識も経験もありません。そもそも、私は、人見知りしますし、引き籠り体質で、友達もほとんどいないし、行政書士には全く向いていない人間です。
 人前に出るとガチガチに緊張して挙動不審になってしまいますから、セミナーや講演なんてやりません。大金を積まれても、土下座されて頼まれてもやりません!
 そんな私が行政書士事務所を開業し、利益を上げ、補助者を雇い、事務所の規模を拡大してゆくことができているのは、幼少の頃より『孫子の兵法』を諳んじていたから。それだけです。

 第三巻は、次の項目を掲載しています。

 行軍――これを知らずして開業したら地獄を見る
 地形――弱小事務所がベテラン事務所と戦うための秘訣
 九地――ブラック企業認定上等!24時間365日死ぬまで働け!
 火攻――口コミを爆発的に広げるためのヒント
 用間――情報収集と情報分析を怠る者には死神が憑く

 孫子の兵法の解説はこの巻で終わりです。一巻から三巻まで、すべてお読みいただけば、孫子の兵法の発想を行政書士事務所の経営においてどのように活かせばよいのかがお分かりいただけると思います。

 一人でも多くの方に、行政書士で成功していただきたい。そう願い、私の十年以上の経験をすべて詰め込み、この著作を完成させました。

 これから開業しようと思い立ってから、読むのでは遅すぎます。受験生のうちから、知っておいていただきたいことばかりです。と言うより、ここに書かれていることを知らずして開業すると確実に失敗します。

 とりわけ、行政書士事務所の補助者の求人を探している方は、この第三巻をよくお読みください。補助者の求人の探し方や、補助者として働く際の心構えが随所に出てきます。
「いずれ、独立すれば、今働いている事務所とはライバル関係になるんだから、この事務所のために、尽力してどうするんだ。仕事のやり方だけ覚えたら、サッサと独立するんだ。だから適当に仕事しておけば良い……」
 などと考えていないでしょうか?そう考えているとしたら、大損ですよ。

 また、この著作で述べていることは、行政書士だけでなく、弁護士、司法書士、税理士、社会保険労務士と言った士業全般にも応用できます。
 『孫子の兵法』を忠実に実行すれば、行政書士でも食えるんです。他の士業ならばなおさら食えます。
 行政書士でも一千万以上稼げるのです。弁護士なのに年収三百万に甘んじるなんて、なんてあまりにもったいない!

 ここまで、長々とお読みいただき、ありがとうございました。

 ※※※※※

夢咲弁護士「んっ……ちょっと、七夕?」
七夕「どうしました?」
夢咲弁護士「九地――ブラック企業認定上等!24時間365日死ぬまで働け……。これどういう意味?」
七夕「その言葉のとおりですよ」
夢咲弁護士「本気なの!労基署に訴えられるわよ!」
七夕「九地編には、補助者に手抜きさせず全力で働かせるコツが書かれているんですよ。だからこういう見出しの方がいいかなって」
夢咲弁護士「こんなこと書いたら、私たちが、稼いでいる秘訣は、補助者を安い賃金で奴隷みたいにコキ使っているからだって、思われてしまうじゃない!」
七夕「そんなことないですよ。うちの事務所の補助者の給料って、大手企業並みの水準なんですよ。遅くても午後八時には、みんなのことを家に帰しますし、福利厚生もばっちりだし、おまけに週休二日制だし、資格の勉強をする時間もたっぷりとれるし、ブラック企業とは程遠いじゃないですか」
夢咲弁護士「でも、この見出しはやめた方がいいわ。訂正して!」
七夕「この方がインパクトあるし……。24時間365日死ぬまで働けと言うのはある意味、本当だし……。大丈夫!ポチッ!」
夢咲弁護士「ああっ!七夕!」

投稿完了――。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
大滝 七夕
法学部在学中に行政書士、宅建等の資格を取得し、卒業後は、行政書士事務所、法律事務所等に勤務する傍ら、法律雑誌の記事や小説を執筆し、作家デビュー。法律知識と実務経験をもとにしたリーガルサスペンスを中心に、ファンタジーや武侠小説などを執筆している。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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2016年09月02日

食える行政書士だけが知っている孫子の兵法の読み方2 実録行政書士開業十年4 (行政書士の事件簿ノベルズ(WEB限定版))





食える行政書士だけが知っている孫子の兵法の読み方2 実録行政書士開業十年4 (行政書士の事件簿ノベルズ(WEB限定版))



 低価格を提示するのは、自分がバカだと世間に公示しているようなもの!孫子の兵法の経営戦略を忠実に実行すれば、行政書士で年間一千万以上稼ぐのは当たり前!金、経験、人脈なしの最悪の状況で開業した私がどん底で掴んだ極意とは?

 先ずは、孫子の兵法の一節をご覧ください。

 勝を見ること衆人の知る所に過ぎざるは、善の善なる者に非ざるなり。戦い勝ちて天下善なりと曰うも、善の善なる者に非ざるなり。故に秋毫を挙ぐるを多力と為さず。日月を見るを明目と為さず。雷霆を聞くを聡耳と為さず。

 誰が見ても勝てると分かる戦に勝ったとしよう。もちろん、民衆は誰しも喜ぶだろうが、素晴らしい将軍だと大絶賛することはないだろう。(勝てる戦に勝ったのだから当然だと思って大して注目はしない。)
 動物の毛を持ち上げても力持ちだとは言わない。太陽や月が見えても目がよいとは言わない。雷の音が聞こえても耳がよいとは言わないのと同じだ。と言う意味です。

 同様に、まともに行政書士事務所を経営していれば、年間一千万以上稼ぐのは当たり前です。年間一千万っぽっち稼いだくらいでは、成功者とは言えません。誰でも年間一千万ぐらい達成出来て当然なのですから。

 前作で紹介した通り、私は、人見知りしますし、引き籠り体質で、友達もほとんどいないし、行政書士には全く向いていない人間です。
 おまけに人前でプレゼンテーションをするが大の苦手ですから、セミナーや講演なんてやりません。
 クライアントや見込み客との交渉でも、私から積極的に話をすることはありません。ほとんどの場合、私は聞き役に回って、「うん、うん」とうなずいているだけです。
 多分、普通の会社の営業職の仕事に就いていたら、最低の成績だったと思います。

 そんな私が、まともに行政書士事務所を経営出来ているのは、幼少の頃より、孫子の兵法を諳んじており、開業してから、『孫子の兵法の経営戦略を忠実に実行したから』にほかなりません。

 第二巻で述べている項目で特に注目していただきたいことは以下の三つです。

 1、低価格を提示するのは、自分が無能であることを世間に公示しているようなもの。
「他の事務所よりもぐーんと安くやりますよ。だから、私に依頼してください」とペコペコ頭を下げながら、仕事を頂くのは、愚か者がやることです。ちょっと頭を使えば、他の事務所よりも割高の報酬を示しても、仕事をゲットすることができます。

 2、膠着状態から抜け出るための最も有効な手段とは?
 広告、宣伝をしても反応が乏しい場合や、クライアントや見込み客との交渉がまとまらない状況を一気に突破するには、どうしたらいいか?あなたが、ここで提示すべきなのは、低価格ではありません。頭を使いましょう。

 3、地元の有力企業と取引する――ライバル事務所を蹴り飛ばして仕事を横取りするには?
 たくさんの下請け企業を抱えている地元の有力企業をクライアントにしてしまえば、他の企業から仕事をゲットすることも容易くなります。有力企業ほど、落とすのは難しいものですが、その攻略方法も孫子の兵法からヒントを得ることができます。

 行政書士だけでなく、弁護士、司法書士、税理士、社会保険労務士と言った士業全般にも応用できるので、興味のある方は参考にしてください。

 第二巻は、
 形――失敗のしようがない状況を作る。堅実な経営を行おう。
 勢――流れは必ず変わる。膠着状態から抜け出し勢いに乗ろう。
 虚実――先生と呼ばれる立場を利用して主導権を握ろう。
 軍争――行政書士事務所経営の極意は風林火山にあり。
 九変――臨機応変に行動し荒波の時代を乗り越えよう。
 の五項目を掲載しています。


著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
大滝 七夕
法学部在学中に行政書士、宅建等の資格を取得し、卒業後は、行政書士事務所、法律事務所等に勤務する傍ら、法律雑誌の記事や小説を執筆し、作家デビュー。法律知識と実務経験をもとにしたリーガルサスペンスを中心に、ファンタジーや武侠小説などを執筆している。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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2016年08月22日

Kindle版 食える行政書士だけが知っている孫子の兵法の読み方1 実録行政書士開業十年3






食える行政書士だけが知っている孫子の兵法の読み方1 実録行政書士開業十年3 (行政書士の事件簿ノベルズ(WEB限定版))



 行政書士だけでは食えない今の時代を生き抜くためのヒントは孫子の兵法にあり!
 金、経験、人脈なしの最悪の状況から一千万以上稼ぐ行政書士にのし上がった私だけが知っている孫子の極意とは?


 私は人見知りをするし、引きこもり体質です。暇さえあれば小説を書くか本を読んでいる人間で、本来は行政書士には全く向いていません。
 行政書士を開業した時も登録の費用さえなく、新卒同然でなおかつ、失業状態でした。開業資金も人脈も経験もない、最悪の状況で開業したのです。
 それでも、私は、行政書士として十年以上にわたって仕事を続け、毎年一千万以上の売り上げを達成し続けています。
 前作――『バイト補助者からの成り上がり 実録行政書士開業十年』や『食える行政書士になりたければネットも営業もやめよう 実録行政書士開業十年2』で紹介したいくつかのテクニックを駆使していることも食えている理由の一つです。
 しかし、チラシ小説などのテクニックは小手先の技でしかありません。根本となる大戦略を有していなければ、とても、十年以上稼ぎ続けることなどできません。
 私は、経営に関する専門的な教育を受けたことも勉強をしたこともありません。大学は法学部ですし、その後、大学院で経営学を学んだわけではありません。
 経営に関してはど素人です。本来、人様に語れるような学識も経験もありません。
 それでも、行政書士事務所の経営を軌道に乗せることができたのは、幼少の頃より、『孫子の兵法』を諳んじていたからです。
 ご存知の通り、『孫子の兵法』は、兵法書であるだけでなく、その発想が経営にも応用できるということが言われてきました。
 私が、チラシ小説などのテクニックを生み出した根底にも、『孫子の兵法』の発想があります。
 この著書で紹介している『孫子の兵法』の読み方は、本来、私のクライアントだけに教えているものですが、今回、特別に、行政書士を開業しようと考えている方に向けて書き直しました。
 行政書士を開業するにあたって、『孫子の兵法』の発想をどのように応用したらいいのかと言うことをまとめています。
 実際に、私が活用している戦略なので、私の経営戦略をすべて披露するものと言っても過言ではありません。
 行政書士だけでなく、弁護士、司法書士、税理士、社会保険労務士と言った士業全般にも応用できるので、興味のある方は参考にしてください。


 第一巻は、
 まえがき
 計――孫子の兵法総論、行政書士開業前に考えるべきこと。
 作戦――いざ開業したら、短期決戦で勝負をつけよう。
 謀攻――戦わずして勝つ。営業をしないで仕事を取ろう。
 の四項目を掲載しています。


著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
大滝 七夕
法学部在学中に行政書士、宅建等の資格を取得し、卒業後は、行政書士事務所、法律事務所等に勤務する傍ら、法律雑誌の記事や小説を執筆し、作家デビュー。法律知識と実務経験をもとにしたリーガルサスペンスを中心に、ファンタジーや武侠小説などを執筆している。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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