【司法試験入門・行政書士・公務員試験対策】行政法判例 肢別100問ドリル 7 暗記カード式判例問題集
□ 行政法が抽象的過ぎて理解できないと悩んでいるあなたへ
はじめて、行政法を勉強すると、多くの方は、話の内容があまりに抽象的で、一体何の話をしているのか理解できないという悩みを抱えると思います。
そんな時は、具体的な事例を見ていくと、「なるほど、こういう意味なのか」と理解できるようになるわけですが、そのための教材として最も適切なのが、判例です。
とは言え、一般的な判例六法に細かい文字で書かれている判例は簡潔すぎて、初心者には要点がつかめませんし、判例百選等の判例集は、逆に詳細すぎて、やはり初心者には読解が難しいものです。
本書のシリーズは、初心者でも、判例の要点がつかめるように、必要な部分を簡潔すぎず、詳細すぎず、ちょうどよい文章量で抽出しました。
初心者の方は、問題を解くというよりも、解説を読んで要点を掴むことに重点を置いてください。本書のシリーズを一通り終えれば、行政法が得意科目になっていること請け合いです。
□ 判例の知識=語彙力
判例の知識は語学で言えば、語彙力に相当します。
法律の知識があるかどうか、実務家として仕事ができるかどうかは、判例の知識がどれだけあるかの差であるといえます。
語彙力は一朝一夕には、身につかないのと同様に、判例の知識もまた、一朝一夕には身につかないものです。
判例六法に掲載されている判例を一つ一つチェックして理解し、覚える。忘れたら、また繰り返すという作業が必要になります。
□ 判例を覚えるなら問題集が手っ取り早い
判例六法に掲載されている条文と判例を第一条から読んでいこうとしても、途中で眠くなったり、挫折しまうものです。
やはり、問題を解きながら、覚えるのが最も効率が良いものです。
このシリーズでは、一般的な判例六法に掲載されている重要判例のほぼすべてを問題化しました。
このシリーズを一通り終えてしまえば、一般的な判例六法を完全に制覇したことになります。
□ オリジナル問題集 7 の出題内容
オリジナル問題集 7 は、主に行政事件訴訟法からの出題となっています。
実務的な問題や細かい問題が多いですが、行政法をマスターするには避けて通れない分野です。
繰り返し解いて、全問正解できるようになってください。
●著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
判例六法ラノベ化プロジェクト
小説を読む感覚で、隙間時間にすらすらと読めて、なおかつ、『ハイレベルな』教材を開発しようと集まったベテランの実務家(弁護士、司法書士、行政書士、宅建士等)と資格スクール講師の集団。日々、試行錯誤しながら、新しい教材を開発中!